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資格を取得する際にも、お得に勉強できる制度があるのをご存知ですか?
資産運用であるファイナンシャルプランナーを目指す方にこそ知っていて欲しい「教育訓練給付制度」についてご紹介します。

「節約のために独学」は時代遅れ?

資格取得の際に、一番安く済ませる方法は、ズバリ独学です。
自身で十分なテキストを判断し、学習スケジュールの組める方なら問題はありません。

しかし、自分で計画的に勉強を進めるのが苦手・・・
「本当は予備校に通いたい」「通信講座でプロの知恵を借りたい」そんな方も少なくありません。
そんな時に知っていると得をするのが教育訓練給付制度です。

いったいどんな制度なの!?

教育訓練給付制度とは、雇用保険における給付金制度の一種になります。
条件を満たしている方なら、資格取得の際に要した予備校・通信講座の入学金や受講料が教育訓練給付金として支給される制度です。
最大で支払った料金の20%(上限10万円)または40%(上限20万円)が支給されます。

すべての学校や講座に適用されるわけではなく、厚生労働大臣が指定した教育訓練を終了した場合に、
支給要件をクリアした方にだけ支給されます。

しかしよく耳にする予備校などの講座は、支給要件を満たしている場合が多いため、
限られた講座で、限られた方にしか支給されない給付金ではありません。

どんな人がこの制度を利用できるの?

教育訓練給付制度は、一般被保険者のみが利用できます。
もちろん一定期限内に一般被保険者であった方も可能です。

しかし、高年齢継続被保険者で65歳の誕生日以降も勤務されている方や、
短期雇用特例被保険者として季節限定で勤務をされている方、
日雇労働被保険者として日雇で勤務をされている方には支給されません。

また一度、給付金制度を利用した方は、3年間は再利用ができなくなります。
そのため複数講座を申し込みされている方は、どれか1つの講座のみに適用となります。

また最大の40%枠を使用されたい方は、5年間に1講座のみという制約もあります。

給付金で賢く学費削減

なるべく費用を抑えたいと思うのが、資格取得です。
しかしお金をかけない反面で、膨大な時間を要していれば元も子もありません。

先行投資として費やす資格費用は、あまりお金をかけられないという現状もあります。
そんな場合は専門家やプロの知識を借り、効率よく勉強をするには予備校や通信講座が有効です。
「お金がかかる・・・」その理由だけで、諦めていた方にはこれらを活用することで、
合格へさらに一歩近づけます。

資産運用のプロであるファイナンシャルプランナーとして、教育訓練給付制度を利用した経験は、
大きな糧にもなってきます。

こういったお得な制度は、お客様に紹介できるとともに、もちろん自分のためにも有効に活用下さい。

給付金の対象講座について詳しく知りたい方は、下記の一括資料請求が便利です。
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