コーチ 買取 高い

コーチ（COACH）ほど、幅広い世代に愛されているバッグはないのではないでしょうか？
ショルダーバッグからハンドバッグ、トートバッグにいたるまで、豊富な種類が用意されており、サイズやカラーバリエーションも潤沢で、多くの女性ファンを引きつけています。

ただ、バッグには流行りすたりがつきものです。去年までは頻繁に使っていたバッグも、今年になるとまた新しい種類がブームとなって、買い直したりすることも多いと思います。

では、使わなくなったバッグはどうしていますか？押入れの中に入れっぱなしでは、ブームの進行とともに価値も下がっていくばかりです。

「もうあまり使わないかも」と思ったら、まずは査定を受けるだけでもしておくことをおすすめします。評価額がわかれば、バッグという「貯金」が増えたようなもので、買い替えのときにも計算できるようになります。

ここではコーチのバッグを売りに出すときの注意点や高価買取を目指すポイントなどを紹介していきます。

歴史

コーチ（COACH）は1941年に、アメリカのマンハッタンの一地区に家族経営の会社として創業したのに始まります。

数年後、皮革製造に詳しいカーン夫妻が入社したことにより、高い質感を表現できる製法が導入され、高級ファッションブランドとしての歩みを始めます。

1960年にブランド名をCOACHと名付け、ここに至って初めてバッグを商品開発しました。そのデザイン性、製法技術が若者にも評価され始め、徐々に世界のファッション業界にもこのブランド名が浸透していきます。

1970年代には会社名もCoachとして、通販事業にも介入していき、1988年に日本進出しました。
2015年にはコーチを代表するトートバッグ「 カシン・キャリー」の生誕50年となり、コーチ新宿店でセレモニーが行われ、新作が続々と発表されています。

買取価格と特徴

コーチ（COACH）のバッグでも種類はもちろん豊富にありますが、人気は定番のシグネチャー柄をあしらったものになっています。高価買取を目指すのであれば、これの入ったバッグを査定に出すべきでしょう。

ただ、コーチは他のブランド、シャネルやエルメスといったブランドと比較しても、そのステータスやファッション性において、引けをとるものではないのに、買取価格は低い傾向があります。

その理由の一つには、当然ですが、元の定価が安いということが挙げられます。

次には、コーチがアウトレット販売を積極的に展開していることがあげられます。シャネルやルイヴィトンも、直販店のみの展開でアウトレットショップという形はとっていませんが、コーチはCOACH FACTORYというショップでアウトレットを展開しています。

このコーチのアウトレットでは、アウトレット専用の商品が売られています。ただ、そこで売られているモデルは素材の質をやや低下させ、値段を下げることによって多くの人に手に届く値段設定をねらったものです。

このため低価格のコーチの商品も市場に出回り、コーチの買取相場を押し下げていることにつながっています。

このアウトレットモデルは査定の時にも問題が起こっているようです。アウトレットモデルでも当然、正規品なのですが、中には偽物と判断されてしまう場合があるようです。アウトレットは、知名度の低さから、そのようなことが起きてしまっているようです。

高価買い取りを目指すには

上のような事情もあって、コーチのアウトレットモデルは高値がつきにくいのですが、逆に直営店のものであれば高値買取も可能です。

もし自分のバッグが直営店のものか、アウトレットモデルかわからない場合は、製品に付属するレザープレートを見れば一目瞭然です。そこに記載されている製造番号に「F」が入って入ればアウトレットモデルで、なければ直営店のものになります。

高価買取を目指すのであれば、Fの入っていない直営店モデルを売りに出すのがいいでしょう。

アウトレットモデルでも高値を目指すには

まず準備したいのは買ったときのレシートです。レシートがあればアウトレット、すなわち偽物ではないことが証明できますので、査定に出す時には用意しましょう。

あまり商品知識の豊富でない買取店だと、アウトレットのものは偽物と判断されてしまうこともありますので、注意が必要です。

また、事前に買取店にアウトレットモデルであることを伝えることも大事です。通常の買取店であればコーチのアウトレットのことは知っているはずですので、偽物と判断されることはないでしょう。

高額で売るポイント

クリーニングする

まずは綺麗にクリーニングをしておくことが最も重要です。

査定の時は、床に置くたびに傷つきが心配になる底面を丁寧に調べるので、ここのクリーニングは、自分でもできる限り印象を良くするように綺麗にしておくのがいいでしょう。

付属品を揃えておく

また購入時の付属品は、売る時には全て揃えておくのが基本です。というのは、買取店にとっては付属品が揃っていないと中古市場では売るのが難しくなってくるためです。

そのために付属品の中に不足したものがあると大幅な値下げの理由を与えてしまうことになるので、きちんと保管しておきたいものです。

置きっ放しにしない

なるべく早めに売ることは、流行りが過ぎてしまうという理由だけでなく、保管状態によっては、どんどん質が低下していってしまうことが考えられるからです。

自分ではきちんと保管しているつもりでも、湿気や温度の設定までは素人では難しいでしょう。このような環境の変化が原因となって質の低下を生みますので、なるべく早めの売却が高価的になります。

できるだけ高く売るには

コーチのバッグは他のブランドに比べると、やや低めの買取相場になっているとはいえ、直営店のものであったり、アウトレットモデルでもしっかりと準備しておけば、十分に高値を狙えます。

一品だけでなく、他の商品と一緒に査定に出すことによっても金額のアップにつながることがありますので、何か使ってないバッグ等がないか、探してみて、あればまとめて査定に出すといいかもしれません。

以下にコーチの買取に力を入れている宅配買取サービスを紹介しています。
全て無料で利用できるショップばかりですので、査定に出す際の参考にしてみて下さいね。