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いつから読み始める?子供新聞の活用法
最近は大人でも「新聞を読まない」という方が増えている、とか…?
新聞がなくてもテレビやネットで、十分な情報を得ることができますもんね。
でも「新聞を読む」って、情報を得るだけでなく、
「活字に親しむ」
という点で、子供でも大いに活用できるんですよ。
目次
我が家の購読~朝日小学生新聞では?~
子供新聞と言っても、地方紙で週末だけ発行されているものから、
全国紙で子供版として毎日発行されているものまで…。
我が家でとっているのは「朝日小学生新聞」です。
「いくらなんでも高学年くらいにならないと読めないでしょう!?」
と思われましたか?
私の一存で長女が小学2年生くらいからとり始めたのですが、
当時勤務していた図書室で週末だけ入ってきて目にしていたのがきっかけでした。
あまり手にする児童は少なかったのですが、私はいつも中身に目を通して、
「分かりやすい、面白い情報満載、子供の興味分野もたくさん、漫画もあり親しみやすい…なのに…」
と、ちょっぴり残念な思いをしていたんです。
そこで「うちで毎日とってみよう!」と、日々の中身や子供がどう反応するのか…?
という検証に入ってみた…という次第だったんです。
小学6年生ともなると…
小学6年生の長女の朝は…
新聞読みから始まります(笑)。
食事の支度できてるんですよね~(笑)。おっさんぽいですが、
「ちょっとこれ読んでから…」
というのが決まり文句となっています。
でも…
とり始めた当初はさすがに小学2年生。
「私が日々の中身を見てみたいから」
という一番の理由のとおり、長女には読むことを無理強いせずに、
「私が読んでいる姿を見せること」
しかしていませんでした。
でも時々は「これ、面白いよ~」なんて、ちらっと見せてやってたんですよね。
そのうち…
こういう漫画系から食いついてきましたよ。
でもちょっとその下をご覧ください。
「ファーブル昆虫記」とありますよね。
以前は「さかなくん」も登場して魚の生態などを語るコーナーなどもありました。
開くと興味を引く見出しや写真・イラストがしっかり入れ込まれているのが新聞。
子供でも分かりやすい簡潔な内容で、興味のある情報を得ることができながら、
楽しく活字に親しめる、と思いませんか?
読まない?ちゃんと読み続けるのか?
最初は「私だけが読んでいる」状態の時もありました。
時々は好きなコーナーだけを見たりすることもあった長女でしたが、
私が放っておくと、開いた形跡なく、何日分かそのまま積まれている状態…。
私も、まとめて読んだりしていましたから…(苦)。
でもそのうち…
こういった連載物語などを日々読むようになりました。
もともと読書好きなので目を引いたのでしょうが、これらの連載が一冊の本となって発売されると知ると、
「この話、面白かったよ!本になったんなら買いたい!」
ということも度々あり、一冊にまとめられた本として母娘で楽しんだ本も数冊となりました。
慣れると高度な記事だって!
「天声人語」ならぬ「天声こども語」などもありますね。
文章を作る時のお手本としてよく提示される天声人語ですが、
学校の宿題で
「自主勉強」
として、自由に自分なりの勉強をする時などに活用していることもあります。
「書き写す」だけでも文章を作る力がついてくると言われていますよね。
さらに同時に情報が入りだすと、雑学や知識もすぐに身につけてしまうのが子供です。
「難しいのでは…」
と思わずに、
「少しずつ、好きなところから、好きな時に読ませてあげる」
これが、新聞に慣れさせてあげるコツかな…と思います。
親も情報を共有してあげてくださいね♪
さて、子供だけが読むのも良いのですが、さらに親が同じ記事を読むことで
「情報の共有」
ができますよね。
主人が見ていたニュース番組を横で聞いていた長女、
「あ、これ、子供新聞にも載ってたよ。」
ということが時々あります。
小難しいニュースにしても、雑学的なことも交えて多方面から解説し、
面白味を増している子供新聞の特徴から…
「これって本当はね…」「こんなことも書いてあったよ~」
なんて子供から教えてもらうことも多くなったな~と感じています。
どれどれ…と読んでいると、横から長女が「ここ、ここ!」と覗き込んできます。
「本当だ~!」といった「情報の共有」という難しそうな部分ですら、
これも親子の大切な時間だな、と思うようになるまで成長してくれたと思います♪
お試しでとってみて、1週間くらい目を通してみると、
内容のパターンも分かりますよ。
意外にも子供にとって手ごろな読み物となる子供新聞。
あなたのおうちでもいかがですか?
ん!?…小学4年生次女ですか…?
そうですね…今は漫画コーナーやお便りコーナーに夢中です♪
時々「自主勉強」のお題として、私が記事をピックしてノートに貼り付ける、
そして読ませてその感想を書かせる…
なんて活用もしております。
トイレに持って入ることも…こちらも「おっさん化」してますね(笑)。
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