記事の詳細

結婚してから、子供が産まれてから…

「家を持ち家にするか?」
「ライフスタイルに合わせて賃貸で住み替えていくか?」

って、人生の中で一つの大きな課題となりませんか?

我が家の場合はもともと主人の両親が畑を営んでいた土地があったので、
そこに家を建てることを前提に、長女が産まれた時には一時的に賃貸で、
その間に注文住宅で家を建てました。

「住宅ローンと家賃、払い続けるのにどっちを選ぶか?」

ということにもなりますが、
それぞれの場合のメリット・デメリットを
少し考えたいと思います。

固定資産税や二重ローンのリスク!?

金利も低いですよね。
消費税も上がっていきますよね。

ということは、

「家賃をずっと払い続けることと住宅ローンを払うのは同じ」

ような感覚になりますよね。

さらに持ち家になると「資産価値」というものが得られますね。

でも…

場所によっては資産価値も低かったり、万が一ライフスタイルが変わって住み替えたい、
今の家を賃貸として、その家賃収入で…

と考えた場合にも、資産価値によっては

「希望の価格で買い取ってもらえない、賃貸にしても住み手が見つからない」

という事態になれば二重のローンになってしまいます。

これが一番のデメリット(リスク)かも知れませんね。

さらに家を維持していくには経費だって掛かるものです。

「十年保証」「二十年保証」

などがついていても、本当に深刻な補修が必要になるのはその後のこと。

さらに毎年支払う「固定資産税」があります。

これらの経費を見越しながら、家計、子供の教育費なども考慮しないといけなくなるのが
持ち家のデメリットでしょうか…。

でも「契約者が万が一死亡した場合」など、考えたくはありませんが、
本当に万が一の場合には、持ち家ではローンを組む際に保険に入るので、
一つの大きな保険として安心感があると思います。

最近では死亡だけでなく重度障害や重度の病気の際のローン返済免除など、
いろんな種類もあるようです。

敷金・礼金が必須?一生払い続けるデメリット

一方で賃貸の場合ですが…

当然デメリットとしては

「払い続けなければならない」

ということでしょうか…。

我が家も長女誕生から一歳までの間、賃貸マンションに仮住まいをしていましたが、
最初にかかる「敷金・礼金」などが痛かったです。

最近は「敷金・礼金なし」というところもあるようですが、
我が家の場合は子供が小さかったこともあり、
マンションを引き払う時に返金される敷金は、お部屋の補修費として返金されませんでした。

住み替えが簡単

でも、子供の成長にしたがって、たとえば

「高校から遠方に通うことになった」

それからご主人のお仕事状況、たとえば

「勤務先が変わった」

という場合には「住み替えることができる」というメリットがあります。

さらに前述の敷金を払っているので、住み替えの際によほどのことがない限り
追加の補修費を要求されることはないのではないでしょうか。

ただ、「持ち家の場合のメリット」で挙げた、

「万が一の場合の保障」

というのは当然ないので、子供が小さいうちは保険でしっかりとした保障をつけておく必要がありますね。

具体的な持ち家引っ越しの例

私たち家族が住んでいるのは「田舎」!

車がないととっても不便、大人は一人一台が必要です!

ママ友のご家族ですが、子供が5人。
下は幼児から上は中学生まで。

一番上の子が中学生になってから、

「これから先、まだまだチビたちが控えてるのに、
学校や部活、個々の習い事の送迎で時間を無駄にしている…。
私一人でこの先何年もやっていける自信がない!」

と、ご主人が買い取ってくれる不動産を探し、
持っていた家を手放して売却。

「足は出たけれど、今より広くて子供も周りにたくさんいて遊ぶことにも満足できそう。」と。

そして、

「何より親の手を借りなくても通学、習い事に通うのに不自由しない環境」

ということで、お母さんのストレスもすごく軽減し、

「金銭的には前より頑張らないといけないけれど、
前の生活と比べると時間的・気分的余裕ができたから仕事もやりがいがある。」

とのことでした。

要は「生活環境」に満足できるか

持ち家か賃貸かは、金銭的なメリットやデメリットも大きいと思うのですが、
要は「生活環境」だと思うんです。

うちは田舎だと書きましたが、前述のママ友のように、
たくさんの先輩ママたち、

「子供の通学・習い事の送迎」

だけでも忙しいんです…。

高校だってバスで通うより、通勤途中で降ろす方がコストが掛からなかったり…。
忙しくなっても車で送迎する方が、という方多いんですよ。

でもみんな最初は、

「自然もたくさんあって子育て環境にとても良い」

という理由で居住地として、子供の成長とともに引っ越していく、
というご家族も少なくはないんです。

そんな場合、

「賃貸だったら簡単に住み替えられる」

ということになりますよね。

うまく引っ越せたママ友のように、

「持ち家で借り手、買い手が見込めないから移ろうにも移れない…」

と何年も悩む必要がないんですよね。

人生で最大のお買い物

でもやっぱり一生で最大のお買い物!
自分が納得できる家を持って、手を加えながらでも、
家具を買い替えながらでも、プチリフォームしながらでも、

「持ち家派」

の我が家でした。

子供の送迎はもう覚悟です(苦笑)

というか、すでに振り回されてきています(笑)

同居を視野に入れてみると…

もともと家がある親の元に「同居する」という選択肢もありますね。

これはコスト面や安心面でのメリットは大きいと思います。

でも…

「合わなければ精神的ストレスが甚大」

というリスクも大きいものです。

私の友人はご主人のご両親と同居ですが、最初のうちこそ

「なんでこれがここにあるの!?」

と「なんで?」「なんで?」の疑問符ばかり、
さらに

「子供が小さいうちの、おじいちゃん・おばあちゃんの過干渉」

に頭を悩まさせていましたが…。

子供が成長した今となっては、

「親がいるから安心して働けるし、家計も助かる。
家事も助かるし、何かあった時に頼れる人が一緒だと安心。」

という結論に至っています。

日本全国で一番の豪邸揃い、幸せ度が高いのは富山県!?

ちなみに富山県でしたっけ?

同居率が全国一位で、豪邸揃い、
そして「幸せ度」が高いということを
少し前にテレビで見ました。

私自身も主人の実家が近く、義母が一人住まいなので、

「子供も大きくなってきたし、そろそろ家を増築してでも
同居に踏み切るとお互い安心かもな…」

という思いを抱くこともありますね。

家に居てくれる人がいれば安心して趣味とかも広げられそうですし♪

自由を謳歌している義母なので、身勝手なことは言えませんが…(笑)。

さて、持ち家・賃貸だけでなく、考えるといろんな住み方があるんですよね。

あなたは「何を一番に優先」しますか?

この記事を書いた人

のんママのプロフィールを見る

書いた記事一覧はこちら

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

mamaライターさん大募集

ままここPRESSでは、一緒にサイトを盛り上げてくださるライター様を大募集しています。お問い合せ頂いた方へ、こちらから詳細についてご連絡致します。

情報サイト

Facebook

ページ上部へ戻る