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幼児のうちから子供に習い事を・・・と考える親御さんも多いですよね。
我が家も長女が1歳半の頃から習い事デビューしました。
目的は、とにかくいろんな経験を積ませてやりたい。
その中から、興味が持てるものを見つけたり、いろんな可能性を見出せるといいな。
という思いからでした。

習い事で気になるのは月々の費用ですよね。
2人とも小学生になった我が家では、ピアノやスイミング、習字、学習塾でトータルで5万円ちょっとかかっています。
これだけのお金が必要となると、家計を圧迫してしまいますね(汗)

周りでは何も習っていないというお子さんもいらっしゃいますし、逆に我が家よりも、もっと多く習っているご家庭もあったり、本当にさまざまです。

文部科学省が平成26年にまとめた24年度の統計資料によると、公立小学校の場合、学校外活動費(習い事等)にかける費用が年間20万円前後となっています。
これが私立小学校になると、年間50万円~70万円となり、金額がぐっと跳ね上がるのがとても印象的です。

文部科学省の統計結果

やめ時はいつ?目標を決めるのもあり

習い事、始めたのはいいけれど、なんとなくやめ時が分からない。
というママ友の意見もよく耳にします。

私の場合、基本的に本人が続けたいという意志があれば、納得いくまで続けさせてやりたい。
という思いがあります。
ただ「好きでずっと続けたい!」と思うのも稀な話で、ほとんどの場合、途中で「辞めたい波」が何度も訪れるものです。

例外なく我が家でも、長女がスイミングに何度も行きたがらず、泣いて拒むのを引っ張って行った苦い思い出もあり(;´Д`)

ただ、始めた時に一応「バタフライまでは頑張ろうね」という目標を定めていたので、途中で諦めて欲しくない気持ちがあり、なんとか目標達成まで続けてもらいました。
辞めたい時期もずっと続く訳ではなく、ある一時期を超えるとまた楽しく通うことができたり・・・
また、辞めたくなったり・・・という繰り返しでした。

嫌がるのを連れていくのは親子で辛い

泣いて嫌がる子を連れていくのは、本当に辛いものです。
主人は、やりたくないものを無理矢理やらせなくても・・・という意見でしたが、私は途中で投げ出さずに、やり遂げて欲しいという気持ちが強く、続けた訳ですが・・・

最終的には選手コースの手前まで進むことができて、長女は今でも泳ぐことが大好き♪という気持ちで居てくれますし、小学校の水泳記録会には選手として出場できたりなど、本人の自信にも繋がっているようです。
嫌な時期があっても頑張って続けて良かったなぁと思っていて、最近その話をすると長女も続けて良かったと言ってくれます。

ピアノに関しては二人とも好き・楽しい♪という気持ちが強いようで、中高生になってもできる限り続けられるといいなと思っています。

掛け持ちは送迎が大変

子供二人が複数の習い事を掛け持ちしていて思うのは、子供よりも親の送迎が大変ということです。

ピアノは毎日の練習がありますし、塾では宿題が山のように出されるので、もちろん本人たちも大変なのは確かです。
私が親目線だからかもしれませんが、日々の送迎が思っていた以上に大変です(涙)
幼児の頃のように親も一緒に!というのはないものの、2人の習い事が被る日は、時間も場所も違いますし、時間差で出たり入ったり大忙し。
まぁ、でもこれが母親業!と思って割り切るようにしています。
こういうのも、きっと今だけのことだと思いますし(*’▽’)

頑張った経験値が将来に活かせる

親のエゴかもしれませんが、いろんな習い事を通して、家庭生活や学校生活では学べないこともたくさん吸収してきてくれると思っています。

ピアノなら発表会に向けて取り組む姿勢、本番の緊張感など、やっていけなれば経験できないことってたくさんあると思います。
こういった経験値が将来の糧になるといいなと勝手ながらに思っています。

子育てって、親のエゴや自己満足が多少入っても仕方ない・・・というか、そんなものだと思います。
成功したら親子で喜びを分かち合ったり、うまくいかなかったら一緒に試行錯誤したり話し合ったり。
時には叱ることだってあります。
これも子育て中のコミュニケーション。

たくさん習い事をすると金銭的にも負担にはなりますが、頑張って働くのみです(*´ω`)
将来、子どもが大きくなった時に、今の思い出を一緒に楽しく語れる日がくるといいなと思っています。

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