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2泊3日で東京ディズニーリゾートに行った最終日、せっかく関東まで足を延ばしたので、国会議事堂の見学ツアーに参加してみました。

東京の小学校からは、社会見学で行かれるところもあるみたいですよね。
うちの子たちも社会見学の感覚で^^

こちらは国会議事堂の正面ですが、見学用の申し込み窓口や入口はココの真裏に位置します。
ということで、グルっと回ってまずは見学予約の申し込み。

料金無料、予約は午前9時から1時間置き

午前9時から1時間置きに予約できるようになっていて、私たちが到着したのが15時を回ったところだったので、16時の見学ツアーに申し込みました。見学するのに料金はかからず、無料です。

ちなみに16時スタートが1日の最後の見学となるようです。

国会議事堂周辺は警備の警察官がたくさん。
めちゃくちゃ厳重に警備されている様子が伝わってきました。

スタートの20分前に受付が始まります。
入口では、空港の保安検査場と同じように手荷物検査があり、そこを通過して中へ。

受付の際に子どもは左側、大人は右側のパンフレットをもらいます。

広い待合ロビー。

議員席が置かれていて、記念撮影できます^^

本会議の採決で使う押しボタンも付いていました。
ボタン式投票機で、議案に対する議員それぞれの賛否を自動的に集計することができるみたいです。

議長の机の右手に置かれているギャベル。

本会議を始める時などに議長がトントン叩くアレです。

上空から見た、国会議事堂。

ロビーは撮影自由でしたが、残念ながら、中は写真撮影禁止です。

見学者数は私たちを含めて14~5人程度。
私たちのような子供連れの家族、カップル、外国人の方もいらっしゃいましたよ。

ちなみに外国人の方は別行動で、英語を喋れるガイドさんがついて回られていました。

参議院議場など堂内見学ツアー

まずはエレベーターで参議院議場へ。
議場は2階~3階、吹き抜けになっています。


(※パンフレットより参照)

普段、ニュースなどで目にする、あの会議場です。

議員席の上に傍聴席や記者席が用意されていて、私たちは傍聴席へ通してもらい説明を聞きました。

中央の演壇のすぐ下には速記者席というのが設けられていて、ここで会議の内容が全て記録されます。
速記は会議の要点だけをまとめるのではなく、話しの内容そのままが記録されるとのこと。

そのため普通の文字では記述が追い付かないため、特別に速記文字というのがあるんですね。

壁面の木彫りの目的は?

国会議事堂が建てられたのは大正9年のこと。
それ以来、椅子に張られている布の貼り替えなど小規模なメンテナンスはされていますが、大きな改修工事はされていないようです。

本会議場の壁面に使われている木材には、巧妙に木彫りがしてあるのですが、この木彫り、どういった目的で施されているのでしょうか?

これは見た目の美しさだけではなくて、音を吸収して跳ね返りが起こりにくいように(響かないように)するために施されているのだそうです。

天井にはステンドグラスが施されていて、重厚感溢れる空間です。

使われている資材は国産のものばかりですが、このステンドグラスに限っては建築された当時、海外から輸入されたともの、とのこと。

参議院議場の説明が20~25分程度あり、その後は天皇陛下の御休所、御休所前広場、中央階段、中央広場など堂内を順に回っていきました。
質問がある場合は、適宜受け付けてもらえます。

ちょっと驚いたのが、建物の中に郵便ポストが設置されていたことです。

最後に国会議事堂前で記念撮影

中での撮影は禁止されていたのですが、ひと通り見学を終えた後は正面で自由に記念撮影する時間が設けられていました。

その後は随時、解散という流れになります。
所用時間は1時間程度でした。

たっぷり外観を背景にして写真を撮って国会議事堂を後にし、皇居まで足を延ばしてみることに。

ただ、皇居の中堀に入れるのは17時までだったらしく、既に17時回っていたため、外周を歩くのみで終わってしまいました。

せっかくなので中の方へ入ってみたかったのですが、残念。
時間に余裕を持って訪れたら、もう少しゆっくり散策できたのかもしれません。

今回、国会議事堂を訪れてみてテレビと同じ議場に感動したのと、さすが最高級資材で作られたと言われる建物だけあって、全てが「美しい」の一言でした。

子どもたちも衆議院・参議院など社会の時間に学習することもあり、興味深く見学していました。
東京近郊の方はもちろん、観光がてら、子連れで立ち寄るにもおすすめのスポットです。

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