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ネイルサロンでもセルフネイルでも、ジェルネイルで人気のデザイン、カラーグラデーション。

先端に向かってぼかしていくデザインが指をキレイに見せてくれるので人気です。

しかし、いざやろうとするとキレイにぼかせなかったり意外に難しくありませんか?

ちょっとしたコツでキレイにグラデーションが出来るコツをお教えします!

基本的なグラデーション手順

一般的なジェルグラデーションのやり方は以下の通りです。

①プレパレーションをする。
②ベースジェルを塗布し硬化。
③カラージェルを筆に付け、先端に塗る。境目をジェルブラシでたたいてぼかしグラデーションを作り硬化。
④ ③を繰り返す。
⑤トップジェルを塗布し硬化。



しかし③で、たたいてぼかすときにこんなことになりませんか?

・ブラシの跡がついてしまう。
・ムラになってしまう。
・繰り返していてグラデが上まできてしまう。
・どんどん先端が厚塗りになってしまう。



こんなお悩みを解決する方法を次項でご紹介します!

グラデがやりやすくなる!小ワザ

ジェル選び

ジェルグラデーションをする際に、自分の好きな色をそのまま選んでしまっていませんか?

実はすべてのカラージェルがグラデーションができるという訳ではないのです。

カラージェルにはテクスチャー=粘性があります。

一般的には粘性が高いほど硬く粘り気があり、粘性が低いほどサラサラしています。

グラデーションをするときは、あまりジェルが固いと筆でぼかしずらくムラになります。

逆に粘性が低すぎてサラサラなジェルだと皮膚に流れやすくなったり一度の塗布で色がつかず何度も重ね塗りするハメになります。

すこし柔らかめの粘性のカラージェルが良いでしょう。

ブラシ選び

ベースジェル、グラデーション、トップジェルと全て1本のブラシで塗ろうとしていませんか?

メイクをするときも、チークブラシやアイシャドウブラシなどそれぞれ専用のものが必要なように、ジェルネイルにもグラデーションやフレンチ用と適したブラシがあります。

ジェルグラデーションに適したジェルブラシは以下のものを選ぶとやりやすくなります。

①毛質がやわらかめ
固いと境目をぼかした時に筆あとが付きやすくなります。

②毛丈が長め

長めのほうが、境目をたたいてぼかす際に適度にしなりぼかしやすくなります。


グラデーションのブラシワーク

一般的なジェルグラデーションは、境目を筆でたたいてぼかすやり方が主流です。

もしこのやり方が難しい人は、他にもやり方があります。

ジェルグラデーションのブラシワークの応用編をご紹介します。

クリアジェルで薄める

ぼかしたいカラージェルをペーパーパレットに取り、ベースジェルやミキシングジェル等と混ぜ合わせ薄いカラーを作ります。

これを重ね、徐々にカラージェルの割合を増やしていくとグラデーションがやりやすくなります。

ブラシをスライドする

先端にカラージェルを塗ったあと、たたくのではなく一度ブラシをキレイに拭いてから境目を軽くなぞると、筆の毛先でカラージェルがかすれてぼかせることができます。

1列なぞったらその都度ペーパーで筆先をキレイに拭きましょう。

グラデーションネイルの注意点

色のチョイス

黒や赤、ネイビーなどあまりにも濃い色はぼかすのが難しくなります。

最初はベージュやピンクなど淡い色からチャレンジし、慣れてきたら徐々に色合いを濃くしていきましょう。

グラデーションのやりやすさを重視するあまり、あまり薄い色のカラージェルだと発色が悪く何度も重ね塗りをすることになり先端が厚くなってしまいます。

適度に発色するカラーを使用し、2~3回くらいでグラデーションをするのがベストです。

グラデーションの幅

爪全体に対して、約三分の一から半分くらいまでが一番キレイに見えるグラデーション幅です。

何度も重ね塗りするうちにどんどん爪の根元のほうまでグラデーションが上がってきてしまうことがないよう、一度にぼかす範囲を広くしないように気を付けましょう。

また、爪によってグラデーションの幅がバラバラ、ということがないように、1度塗ったら片手5本を同時に見て、全体の幅がそろうように塗りましょう。

それでも失敗してしまったら?

ここまでご紹介してきた方法をためしても、それでもどうしてもできない!という方のために、失敗したグラデーションのごまかしかたをお教えしましょう!

それは、「境目をラメで隠す」です。

あまりギラギラとした大きな粒子のラメだと、せっかくのグラデーションよりもラメの方が目立ってしまいます。

グラデーションの美しさを活かしつつキレイにごまかす方法をご紹介します。

①微粒子の透明ホログラムラメを用意する。
②ベースジェルとラメを混ぜ、ラメジェルを作る。
③グラデーションの境目に、ブラシに付けて少しずつ重ね、ムラをカバーする。



ポイントは微粒子の透明ラメを使用することです!

そうすることで、「失敗をラメで隠しました」という感じがなくなります。

是非試してみてください!

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